我が家では場所ごとにいろいろな植物をグランドカバーとして使っています。
暖かい時期はどの植物もきれいなのですが、冬になるとこんな感じになりますというのをお伝えできればと思い、あえて冬の寂しい状態を写真に撮ってみました。

まずはグランドカバーの定番、「芝」から。
芝は家の西の通路に敷いています。両脇にバラを植えているのですが、シンプルな見た目の芝がバラによく合います。

※ちょうどバラ剪定中に撮った写真のため、葉っぱが散らかっております(^^;)

今の時期は茶色ですが、暖かくなってくると新芽がでて青々とした状態になります。少し緑に見えるのは雑草です(-_-;)

つづいてリビング前に植えている「白花クリーピングタイム」。
夏に比べると緑が寂しいですが、芝に比べると冬でも緑色を保っています。
霜が降りると地上部は枯れてしまうようですが、今年はまだ大丈夫です。

小さな葉っぱがかわいいです^^
暖かくなるともっと濃い緑色になり、初夏には白い小さな花を一面に咲かせます。赤い花を咲かせる品種もあります。

クリーピングタイムからアプローチを挟んで反対側には「ディコンドラ」と「ローマンカモミール」を混植しています。黄色っぽい部分がディコンドラで、点在している緑色の部分がローマンカモミールです。
ディコンドラは寒さに弱く、冬はほぼ枯れたような見た目です。

ローマンカモミールは常緑性なので冬でも鮮やかな緑です。
ローマンカモミールは全草に香りがあり、踏むと辺りにほんのりリンゴのような香りが漂います。こちらも初夏にお花を咲かせますが、その時は少し背丈が伸びるので花後にカットしています。
ちょっとリラックスしたい時、息子に「そこらへん走り回って~」とお願いし、カモミールの香りをあたりに漂わせて楽しみます(笑)

ちなみにカモミールにはジャーマンカモミールという品種もありますが、ジャーマンカモミールは一年草で背丈も高くなるのでグランドカバーには向いていません。

寂しい写真が続いてしまったので、少し我が家の春の庭の写真をご紹介したいと思います^^

バラが満開のころ。つるうらら、マダムアルディ、ファンタンラトゥールなど。
シャンテロゼミサト、エルダーフラワー。
ボンザマーガレット、オレンジバルサムタイム、ジキタリス、斑入りウツギ、ラグラス、フレンチラベンダー
ダム・ドゥ・シュノンソー&ビアンヴニュ

冬は寂しいお庭になり、ガーデニング熱も若干冷め気味ですがきれいな頃のお庭の写真を見るとやる気がアップしますね!
まだ残っている剪定作業や草抜きを急ピッチで進めていきたいと思います(^^)/