秋バラももうすぐ終わりを迎えそうですが、まだ咲いているものもあるので我が家の庭から少しご紹介しようと思います。

ところで秋バラってご存じですか?その名の通り、秋に咲くバラのことなのですが、すべてのバラが秋に咲くわけではありません。
バラには一季咲きや四季咲き、返り咲きなどのいろいろな咲き方の品種があります。
一季咲きのバラの開花は春だけ。年に一回の開花なので、その分春にはたくさんのお花が咲きとても見事です。

四季咲きは春から秋にかけて咲き、返り咲きは春に咲いた後、夏や秋にも花をつける可能性があるバラのことだそうです。
もしお庭にバラを植えたいという方で、秋にもお花が見たいのであれば四季咲きのバラがおすすめです。
我が家のバラは大半が四季咲きなので、秋にも花が咲いています。

秋バラは春のバラに比べると花数は少ないし小ぶりですが、色に深みがあってきれいなものが多く、気温が低いのですぐに傷むことなく長く咲いていてくれます。

上の写真のピンクのバラは我が家の「プリンセス クレア ドゥベルジック」。
このバラは花付きがとてもいい印象で、春から秋にかけて絶えず咲いています。トゲが少ないので扱いやすく、花びらの枚数が多くコロンとした形がかわいい優しいピンク色のバラです。

「ギーサヴォア」。花びらに絞り模様の入ったバラです。
枝が固くトゲが多いので扱いにくいですが、フリフリの花びらと大き目のお花は存在感があります。花びらの枚数は少ないのですが、華やかさのあるバラですね。

「アイスバーグ」。
真っ白な花にピンクのつぼみがかわいいバラです。
枝が細くてしなやかなので、優しい雰囲気の樹形です。
トゲがほとんどなく、香りがよくて何度も繰り返し咲いてくれるのでお気に入りのバラです。

バラも本当にたくさんの品種があって、色や形、香りも様々でどれを植えようか悩んでしまいますね。
今後も実際育ててみての私なりの感想をお伝えしていけたらと思うので、お花選びの参考になればうれしいです^^