我が家のメディカルティーツリー。
成長が早い木と聞いていたのですが、植えた場所の環境が合わなかったのかゆっくりめで成長中。
成長が早いなら、バシバシ剪定を!と思っていましたが、軽く混み合った枝を間引いたり、足元をスッキリさせる程度で植え付けてから特に剪定はしていません。一度台風で強い風にあおられ、それからずっと寝癖が付いたかのような樹形です(^^;)
ティーツリーはオーストラリア原産の常緑樹で、特に病害虫もなくとても育てやすい木です。ただ樹高は環境によっては5m程になるようなので、地植えの場合は植える場所を選ぶ必要がありそうです。

細長く、針葉樹のような繊細な葉っぱです。軽く揉むとティーツリーオイルの爽やかな香りがします。
初夏には白いフワフワとした羽毛のような花をたくさん咲かせとても見事です。

こちらはレモンティーツリー。こちらも精油が採れるティーツリーです。
常緑樹なので落葉はしませんが、寒い時期は紅葉し先端部分の葉っぱは赤く染まっています。メディカルティーツリーよりも後に植えたのですが、あっという間に大きくなって3m程まで育ちました。風に弱いので支柱で支えていたのですが、先日強風で支柱がダメになってしまって、とりあえずロープで括り付けています。
初夏にメディカルティーツリーとは全く違った、ギョリュウバイとよく似た小さな花を咲かせます。葉をこするとレモンの爽やかな香りが出て心地よいです。

調べてみるとレモンティーツリーとギョリュウバイは共にフトモモ科レプトスペルマム属で仲間になるようです。
ちなみにメディカルティーツリーはフトモモ科メラレウカ属なので同じティーツリーという名前はついているものの種類は違います。

葉はメディカルティーツリーよりも柔らかめですが、繊細な見た目はよく似ています。見た目が似ていてレモンの香りがすることからレモンティーツリーと名が付けられたようでハーブティーとしても楽しめるようです。最近はホームセンターでもたまに見かけるので、ご興味のある方はお手に取ってみてください^^